Re: [PATCH v4] docs/trans/ja_JP/howto: Don't mention specific kernel versions

From: Tsugikazu Shibata
Date: Sat Apr 30 2022 - 01:44:51 EST


Hello Fujimoto-san,

Thanks for the patch.
Unfortunately, I found one more issue..

On Sat, Apr 30, 2022 at 8:00 AM Kosuke Fujimoto
<fujimotokosuke0@xxxxxxxxx> wrote:
>
> This change is based on commit d2b008f134b7
> ("Documentation/process/howto: Update for 4.x -> 5.x versioning").
>
> Replace "4.x kernel version" with generic term such as "mainline tree"
>
> Signed-off-by: Kosuke Fujimoto <fujimotokosuke0@xxxxxxxxx>
> Reviewed-by: Akira Yokosawa <akiyks@xxxxxxxxx>
> ---
> V2: Reformatted commit log messagae (Yokosawa-san)
> V3: Updated some expressions (Shibata-san)
> - added "version number" in mainline tree section
> - updated from "stable kernel" to "stable tree"
> V4: Added reviewed by tag and removed extra characters (Yokosawa-san)
> ---
> Documentation/translations/ja_JP/howto.rst | 44 +++++++++++-----------
> 1 file changed, 21 insertions(+), 23 deletions(-)
>
> diff --git a/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst b/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst
> index d667f9d8a02a..deac41eb038a 100644
> --- a/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst
> +++ b/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst
> @@ -262,21 +262,21 @@ Linux カーネルの開発プロセスは現在幾つかの異なるメイン
> チ」と多数のサブシステム毎のカーネルブランチから構成されます。これらの
> ブランチとは -
>
> - - メインの 4.x カーネルツリー
> - - 4.x.y -stable カーネルツリー
> - - サブシステム毎のカーネルツリーとパッチ
> - - 統合テストのための 4.x -next カーネルツリー
> + - Linus のメインラインツリー
> + - メジャー番号をまたぐ数本の安定版ツリー
> + - サブシステム毎のカーネルツリー
> + - 統合テストのための linux-next カーネルツリー
>
> -4.x カーネルツリー
> +メインラインツリー
> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>
> -4.x カーネルは Linus Torvalds によってメンテナンスされ、
> -https://kernel.org の pub/linux/kernel/v4.x/ ディレクトリに存在します。
> +メインラインツリーは Linus Torvalds によってメンテナンスされ、
> +https://kernel.org のリポジトリに存在します。
> この開発プロセスは以下のとおり -
>
> - 新しいカーネルがリリースされた直後に、2週間の特別期間が設けられ、
> この期間中に、メンテナ達は Linus に大きな差分を送ることができます。
> - このような差分は通常 -next カーネルに数週間含まれてきたパッチです。
> + このような差分は通常 linux-next カーネルに数週間含まれてきたパッチです。
> 大きな変更は git(カーネルのソース管理ツール、詳細は
> http://git-scm.com/ 参照) を使って送るのが好ましいやり方ですが、パッ
> チファイルの形式のまま送るのでも十分です。
> @@ -303,20 +303,18 @@ Andrew Morton が Linux-kernel メーリングリストにカーネルリリー
> 前もって決められた計画によってリリースされるものではないから
> です。」*
>
> -4.x.y -stable カーネルツリー
> -~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
> +メジャー番号をまたぐ数本の安定版ツリー
> +~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>
> バージョン番号が3つの数字に分かれているカーネルは -stable カーネルです。
> -これには、4.x カーネルで見つかったセキュリティ問題や重大な後戻りに対す
> -る比較的小さい重要な修正が含まれます。
> +これには最初の2つのバージョン番号の数字に対応した、
> +メインラインリリースで見つかったセキュリティ問題や
> +重大な後戻りに対する比較的小さい重要な修正が含まれます。
>
> これは、開発/実験的バージョンのテストに協力することに興味が無く、最新
> の安定したカーネルを使いたいユーザに推奨するブランチです。
>
> -もし、4.x.y カーネルが存在しない場合には、番号が一番大きい 4.x が最新
> -の安定版カーネルです。
> -
> -4.x.y は "stable" チーム <stable@xxxxxxxxxxxxxxx> でメンテされており、
> +安定版ツリーは"stable" チーム <stable@xxxxxxxxxxxxxxx> でメンテされており、
> 必要に応じてリリースされます。通常のリリース期間は 2週間毎ですが、差
> し迫った問題がなければもう少し長くなることもあります。セキュリティ関
> 連の問題の場合はこれに対してだいたいの場合、すぐにリリースがされます。
> @@ -326,7 +324,7 @@ Documentation/process/stable-kernel-rules.rst ファイルにはどのような
> 類の変更が -stable ツリーに受け入れ可能か、またリリースプロセスがどう
> 動くかが記述されています。
>
> -サブシステム毎のカーネルツリーとパッチ
> +サブシステム毎のカーネルツリー
> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>
> それぞれのカーネルサブシステムのメンテナ達は --- そして多くのカーネル
> @@ -351,19 +349,19 @@ quilt シリーズとして公開されているパッチキューも使われ
> けることができます。大部分のこれらの patchwork のサイトは
> https://patchwork.kernel.org/ でリストされています。
>
> -統合テストのための 4.x -next カーネルツリー
> -~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
> +統合テストのための linux-next カーネルツリー
> +~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>
> -サブシステムツリーの更新内容がメインラインの 4.x ツリーにマージされる
> +サブシステムツリーの更新内容がメインラインツリーにマージされる
> 前に、それらは統合テストされる必要があります。この目的のため、実質的に
> 全サブシステムツリーからほぼ毎日プルされてできる特別なテスト用のリポジ
> トリが存在します-
>
> https://git.kernel.org/?p=linux/kernel/git/next/linux-next.git
>
> -このやり方によって、-next カーネルは次のマージ機会でどんなものがメイン
> -ラインカーネルにマージされるか、おおまかなの展望を提供します。-next カー
> -ネルの実行テストを行う冒険好きなテスターは大いに歓迎されます。
> +このやり方によって、linux-next は次のマージ機会でどんなものがメイン
> +ラインにマージされるか、おおまかなの展望を提供します。

This would be:
ラインにマージされるか、おおまかな展望を提供します。

Thank you for fixing this document.

Tsugikazu Shibata